この認証情報をどこで使用できるのか決定します。
- システム
-
この認証情報は、認証情報がバインドされた対象に対してのみ、利用可能です。
一般的には、メール、スレーブとの接続のようなJenkins自身が使用しているものに対して、
システムスコープの認証情報を使用します。
グローバルスコープとは違い、認証情報に高レベルでの機密性を持たせるため、使用できる場所が制限されます。
- グローバル
-
この認証情報は、認証情報がバインドされた対象とその子要素すべてに対して、利用可能です。
一般的に、ジョブが必要とするものに対して、グローバルスコープの認証情報を使用します。
通常、認証情報は一カ所で設定し(例えば、"システム管理"の"認証情報の管理"画面)、他の場所で(例えば、SSHスレーブに新規接続する場合)使用します。
設定画面と使用している画面を見てスコープを確認すれば、使用されている認証情報がどの範囲で使用されているのかわかります。